日本の歴史は占いだらけ?卑弥呼だけではなかった

日本の歴史は占いだらけ?卑弥呼だけではなかった

↑Facebook・Twitter・はてなブックマークなどでシェアをお願いします。

今や占いが身近なものとなり、ブームにもなりました。日本の歴史から見ても、占いは国にとって重要なものと位置づけられています。日本で行われてきた占いの歴史を知ることで、占いにもっと興味がわいてくるでしょう。この記事では、占いの分類から、占いの歴史までを解説し、最後に簡単にできる占いを用意しています。まずは、占いの分類から見ていきましょう。

占いは3種類に大別される

占いは大きく次の3種類に分けられます。

  • 卜占(ぼくせん)
  • 命占(めいせん)
  • 相占(そうせん)

これら3つの特徴を解説します。

卜占とは

卜占は、偶然の要素が大きい占いのことです。たとえば、おみくじ、易、タロットなどがあります。日本においては、太占(ふとまに)、亀卜(きぼく)が古来より行われていました。太占は鹿の肩甲骨、亀卜は亀の甲羅を火で熱して生じた亀裂の形によって、占いの結果を得るものです。「卜」という字が亀裂の形を表し、人の「口」から結果を言葉として発することから、「占」の字が生まれたといわれています。

命占とは

命占は、人が生まれ持った不変の情報を用いた占いのことです。不変の情報とは、生年月日や出生地などがあります。命占にあたる占いは、算命学、九星気学、占星術や四柱推命などです。日本では九星気学や算命学が昔から用いられてきました。命占の由来は、運命や宿命からきています。

相占とは

相占は、形や様相から統計的に判断する占いのことです。相占には、風水、手相占い、人相占いなどがあります。日本の歴史的には風水により土地を決めていました。

卜占の歴史

日本では卜占の歴史が長く、亀卜は今も皇室で用いられています。日本における卜占は、太占から始まったといわれています。出土した証拠からは、太占は東日本、亀卜は西日本で主に行われていたと推測されています。太占や亀卜については秘術とされているためか、公開されている情報が少なく、古代における結果の読み取り方は不明とされています。

太占

太占は、鹿の肩甲骨を焼くことで現れる割れにより物事を占う方法です。現れる割れは神の意向であると捉えられていました。太占は中国から日本に伝来し、弥生時代あたりから行われていたといわれています。日本書紀には、時代の流れとともに太占から亀卜へと占い方法が変わっていったとされています。

亀卜

亀卜は、ウミガメの甲羅を焼くことで現れる亀裂によって未来を占うものです。亀卜は古墳時代に中国から日本へ伝来したとされています。7世紀頃には皇室でも用いられるようになり、重要な決め事の際に行われるようになりました。しかしながら魏志倭人伝には、邪馬台国の女王である卑弥呼が、亀卜を行っていたという記述があることから、中国より伝わる前から行われていた可能性もあります。卑弥呼は亀卜により政治を行っていたともいわれています。ただ、卑弥呼の占い方法については鏡を使った占いなど、さまざまな説があります。太占、亀卜は神との関係の深い神社で行われていたようです。亀卜は現代でも皇室で行われており、令和天皇への皇位継承の際には、供え用の米などの生育地を亀卜により決めています。

命占の歴史

命占は、日本において比較的新しい占いです。日本における命占には算命学や九星気学があります。命占は卜占と比べて日本での歴史は浅いです。

九星気学

九星気学は、生年月日からその人の星を導き出し、その星から運気の良い方向と悪い方向を割り出す占いです。九星気学は、明治時代に園田真次郎により、中国の九星術と日本の方位術を気学としてまとめることにより生まれました。九星術自体は紀元前からその考えが生まれており、陰陽五行説が起源とされています。九星気学の考えは、陰陽師が呪術として活用したり、戦国武将が政治や戦争などへ活用したりしていたものの、一般の人々には明治時代に園田新次郎がまとめるまで知られていませんでした。

算命学

算命学にも生年月日を用います。算命学は生年月日から干支を導き出し、陰陽五行説からその人を占う手法です。算命学の歴史も長く、春秋戦国時代に作られています。その後、秦の始皇帝により王家だけの帝王学として扱われるようになりました。創始者は鬼谷子(きこくし)といい、それにちなんで鬼谷算命学と呼ばれます。日本には、第二次世界大戦後に中国から伝わり、高尾義政によりまとめられました。日本の算命学は高尾算命学と呼ばれています。高尾算命学は、帝王学というよりも、人々がどう生きればよいか、という道しるべとしてまとめられました。

相占の歴史

相占にも日本での深い歴史があります。ここでは、現代においても盛んに行われている風水について紹介します。

風水

風水は、環境によって人の運気が変わるという思想です。具体的には、方位と物の位置により運気を割り出し、良い運気となるように移動したり物の位置を変えたりします。風水は「地理」とも呼ばれます。風水もまた、中国から伝わったものです。風水が日本へ伝わったのは聖徳太子の時代で、そこから全国へ広まりました。風水は都の場所を定めることに用いられました。平安京や江戸へ都を置くことは風水により決められました。また、風水は都市づくりにも活用されています。平安京の設計も風水によるものです。江戸では江戸城の設計はもちろんのこと、風水的に気が集まるように、川の流れを変えるなどの都市開発まで行われました。

歴史を知ることで、日本で占いが重要とされていたことがわかります。国は亀卜を用い、将軍たちは風水などを用いて大事を決めていたこともおもしろいですね。ここまで紹介してきた占いは、現代まで形を変えながら引き継がれています。たとえば風水では、現代において多様なものとなっており、土地選びだけでなく、家具などのインテリアの配置によって開運へ導いたりすること等にも用いられています。

数秘術をやってみよう

占いの歴史を見てきたところで、実際に占いをやってみましょう。ここでは命占にあたる数秘術を紹介します。

数秘術は命占

数秘術は、古代ギリシャやエジプト、中国などさまざまな土地で行われていた占いです。数秘術は生年月日および姓名から数字を導くことにより、そこに秘められた意味を見出す命占です。また、数秘術は統計的な性質があることから、学問として扱われることもあります。

数秘術のやり方

数秘術にはさまざまな流派があります。ここではその一例を紹介していきます。

まず生年月日を一桁ずつ足します。

例:1980年1月31日=1+9+8+0+1+3+1=23

計算結果が11、22、33のいずれかとなった場合、ここで終了です。

上記3つの数字以外であれば、計算結果の十の位と一の位を足します。

例:2+3=5

この作業を、数字が一桁もしくは11、22、33のいずれかになるまで繰り返します。

これにて作業は終了です。以下に結果を示します。

計算結果性質
1リーダー気質で仲間想い、トップを目指す
2愛情たっぷりの優しさ、慈愛
3純粋、周囲から愛される、自由
4真面目でお金がまわる、誠実
5アイドルのような魅力、センスがいい
6気品があってかわいらしい、上品
7クールで合理的、スタイリッシュ
8誇り高く気高い、カリスマ
9大人で落ち着いた雰囲気、努力家
11直観が冴えわたる、親分肌
22仕事が好き、強い責任感
33自由人、人気者

まとめ

占いは、卜占、命占、相占の3種類に分けられます。卜占は偶然性の高い占い、命占は生まれ持った不変の情報を扱う占い、相占は形や様相を用いる占いのことです。日本で行われていた占いについて、概要と歴史の紹介を行いました。卜占は、太占、亀卜、命占は九星気学、算命学、そして相占は風水を紹介しました。皇室においては卜占である亀卜が現在も行われています。世の中にはたくさんの占いがあり、歴史についてもまだまだ解明されていないことも多く残っています。この記事をきっかけに、占いに興味を持って頂けたら幸いです。

最新記事↓

タグ一覧↓

すまい給付金 イギリス ウイルス シングルマザー ジブリ スピリチュアル スポーツ スマホ ダイエット バイアス メンタルトレーニング 不動産投資 人生 介護 住宅ローン減税 切手 副業 動物占い 北朝鮮 医療 占い 営業の見える化 営業マンの交渉の極意 営業マンの売れる極意 営業マンの売れる話し方の極意 営業マンの契約する極意 営業手法 弾道ミサイル 授業 教え方シリーズ 映画 潜水艦 相手にしゃべらせる質問術 知ると面白い 節約 細菌 自動化営業法 豊かになるお金の話 買ってよかった 除毛 音楽 麻薬 龍涎香